任意整理のデメリットを短くわかりやすくまとめたサイト

任意整理 デメリット

任意整理のデメリットを短くわかりやすく書いています。任意整理のデメリットがイマイチわからず、債務整理に踏み切れない方必見!任意整理のデメリットを理解することで、あなたに合った選択ができますよ。

任意整理とは

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任意整理とは債務者(借主)のこれから返済する借金の利息のカット長期での分割払いを債権者(貸主)に認めてもらうことで、月々の返済額を減らし借金完済をめざすための債務整理手続きです。
任意整理をすると借金の残っている元金のみを36回~60回払い(3年~5年)で返済していくことになり、計画的に返済を進めることができますよ。

任意整理を利用するにあたって3つの条件があります。

  • 一定の収入があること
  • 3年から5年の長期分割払いができること
  • 完済の意思があること

これらの条件を満たすことで任意整理を利用して借金の完済をめざすことができます。

任意整理を利用する人は年間100万人前後とも言われており、その多くの方が任意整理で借金完済に成功しています。これだけ多くの方が任意整理を利用しているので、任意整理を考えているあなたもきっと安心して利用できますよ。

任意整理の流れ

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任意整理の流れについて見ていきましょう。任意整理は弁護士や司法書士などの専門家に依頼して手続きをおまかせすることもできますし、自分自身で手続きを進めていくこともできます。任意整理の流れを表でカンタンにまとめてみましたので、参考にしてみてください。

弁護士、司法書士に依頼した場合 自分で行う場合
・法律、法務事務所に電話予約をし、面談する。

・依頼することが決まれば、弁護士、司法書士と委任契約を結ぶ。

・委任契約が結ばれると各債権者に受任通知が送付され、債権者からの催促や督促が来なくなる。

・委任契約から2週間~4週間後、専門家が依頼人の借入状況と収支をもとに無理のない返済計画を立てる。

・和解案に沿って専門家が債権者と和解交渉をし、依頼人は和解した内容に従って返済を進めていく。

・債権者に「取引履歴の開示請求」を行う。

・取引履歴を参考にし、返済計画を立てる。

・返済計画を和解案として債権者に提示し、和解交渉をする。

・和解成立後、返済を進めていく。 

 

以上のような流れで任意整理の手続きを進めていきます。表の「自分で行う場合」で書いてあることは、同じことをすべて専門家の方が代理人としてやってくれます。流れや手続きが複雑でないのは、任意整理の特徴と言えるでしょう。

任意整理の3つのデメリット

任意整理 デメリット
任意整理のデメリットについて解説していきます。任意整理をすることで借金の返済額は減らせますが、代償として3つのデメリットを背負うことになります。任意整理のデメリット3つを詳しくわかりやすく書きましたのでご覧ください。

個人信用情報機関に異動情報が記載される(ブラックリスト入り)

信用情報に異動情報が記載されると、借り入れやローンの審査が通りにくくなってしまいます。すべての債務整理に共通するデメリットが、信用情報に異動情報が載ってしまう「ブラックリスト入り」です。ブラックリストに載ることで起こりうる具体的な例を挙げてみました。

  • 貸金業者から借金ができなくなる
  • 住宅ローン、自動車ローン、銀行ローンを組めなくなる
  • クレジットカードが作れなくなる
  • すでに持っているクレジットカードが使えなくなる
  • スマホの分割購入ができなくなる

任意整理をするうえでブラックリストに登録されてしまうのは一番大きなデメリットと言えます。ブラックリスト入りすると、お金を借りる行為全般ができなくなると考えるとわかりやすいですね。クレジットカードをよく使う人にとっては地獄のようですが、お金の使い方を考える良いキッカケになるかもしれません。

ブラックリストの登録は借金完済から5年で削除されます。任意整理をして借金を無事に完済できれば、またクレジットカードを作れたり、自動車ローンや住宅ローンを組むことができます。永久にブラックリストの状態が続くわけではないので安心してください。

弁護士、司法書士に任意整理を依頼するための費用がかかる

任意整理を弁護士や司法書士に依頼するには費用がかかってしまいます。任意整理の流れの中で「取引履歴の開示請求」や「和解交渉」がありましたが、自分で行うには難しいと思う部分もありますよね。任意整理の手続きを専門家におまかせすることで安心できる一方、弁護士や司法書士に支払う費用がかかるというデメリットもあるのです。

弁護士費用 債権者1社あたり4万~6万円
司法書士費用 債権者1社あたり2万~4万円

受任通知が債権者に送付されると依頼人は一時的に借金の返済をする必要がなくなります。返済を再開するまで通常3ヶ月~6ヶ月程度あるため、この間の返済に充てる分のお金を弁護士費用にまわすことで安心して依頼できますね。また弁護士と司法書士とで報酬額に差がありますが、任意整理手続きの内容が大きく変わることはありません。

和解交渉がうまくいかないことがある

任意整理では利息のカットや長期分割払いでの返済を債権者と交渉していくことになりますが、債権者が必ずしも交渉に応じてくれるとは限りません。債権者にとって借金の利息は利益そのものですので、利息のカットはできるだけ避けたいわけですね。

任意整理を弁護士や司法書士など法のプロに依頼することで、和解交渉に失敗するリスクはかなり減ります。債務者本人だけで任意整理をすると、足元を見られてしまい和解交渉がうまくいかないケースが多いです。

債権者にとって一番困るのは自己破産されたり時効援用をされて借金を踏み倒されてしまうことです。弁護士や司法書士は「任意整理がうまくいかないなら別の方法で依頼人の借金を減らそう」と依頼人に助言します。「元金だけでも返してもらえるならいいか」と債権者に思わせることで和解交渉に応じてくれるため、専門家に依頼することで和解交渉の成功率は上がります。

任意整理のメリット

任意整理 メリット
任意整理のメリットについても触れておきましょう。任意整理のメリットについては他のサイトで見て知っているかと思いますが、デメリットとの比較がしやすいように載せておきますね。
任意整理のメリットには以下の5つがあります。

  • 月々の返済額が減る
  • 利息のカットと長期での分割払いによって月々の返済額が減ります。

  • 受任通知が債権者に送られると督促や催促が止まる
  • 弁護士や司法書士に受任してもらうことで、債権者からの督促や催促をすぐに止めることが可能です。

  • 裁判所を通さずに手続きを進めていくことができる
  • 裁判所で手続きをする場合、平日しか開いておらず別途手数料がかかることもありますが、任意整理は裁判所を介さず手続きを進められるため気にする必要がありません。

  • 任意整理する債権者を選ぶことができる
  • 住宅ローンや自動車ローンなどは任意整理の対象から外すことで、これまで通り利用することができます。

  • 債務整理手続きを家族や勤務先に知られるリスクが低い
  • 周りの目が気になり任意整理に踏み出せない人も多いのですが、自分から誰かに言わない限り任意整理していることを知られることはほとんどありません。

任意整理には「月々の返済額が減る」以外にもメリットは多くあります。任意整理するか悩んでいると思いますが、デメリットだけでなくメリットも当然大事ですよね。任意整理の良いところと悪いところをよく比較して選んでください。

任意整理の失敗と対処法

任意整理 失敗 対処
任意整理の失敗とは、返済の途中で支払いができなくなってしまい、債権者から一括請求されてしまうことを言います。不慮の事故や突然のリストラなどにより給料が入らなければ、支払いができなくなり、どうすべきかわからず不安になってしまいますよね。任意整理に失敗してしまった場合どうなるのか、任意整理に失敗してしまったときの対処法について解説していきます。

任意整理に失敗すると・・・

任意整理中に2ヶ月分返済が遅れると、再び債権者から催促や督促がくるようになり、残った借金を一括請求されます。任意整理で譲歩してもらっている分、支払いができない理由について説明してもほとんど意味がないと思っておきましょう。返済が遅れてしまうことが事前にわかっていれば、債権者と代理人には必ず連絡を入れるようにしましょう。遅れてしまった原因や場合によっては、下記で紹介している対処のときに多少の配慮がされることもあります。

任意整理に失敗したときの対処法

任意整理に失敗してしまったときの対処法には、もう一度和解する方法と別の債務整理をする方法の2通りあります。任意整理は必ずしも成功する手続きではありません。任意整理に失敗してしまっても対処法を知っていると、いざというときに役立ちますよ。

  1. もう一度和解する(再和解)
  2. 別の債務整理をする

まずは債権者に再度任意整理をしてもらえるよう再和解を試みます。ただし、再和解できたとしても支払期限を短く設定されてしまったり、以前の任意整理の条件より厳しくなってしまうケースも少なくありません。

債権者に再和解を断られてしまった場合には別の債務整理で対処することになります。任意整理以外にも個人再生、自己破産といった債務整理がありますので、弁護士や司法書士によく相談してあなたに合う債務整理を紹介してもらいましょう。

まとめ

任意整理 まとめ
「借金返済が楽になるって言っても、ウラがあるでしょ」と思う人に任意整理のデメリットを知ってもらうことで、多重債務から解放されるキッカケになればと思い、当サイトを作成しました。任意整理をすると催促や督促もこなくなり、安心した生活を送れますよ。

任意整理のデメリットをよく見て、あなたに合った手続きか検討してみてください。